整体の「ゼロ感覚の瞬間」とは?
「人は考える葦である」-パスカルー
これは有名な言葉で、ご存知の方も多いことでしょう。
人が「考える」「意識する」ということは
他の不動物と少し違うところがあります。
カラダと意識の関係で言いますと
考えるということは【カラダを外から見つめている意識】と同じなのです。
完全に意識がない時は、考えていない瞬間です。
何も意識しないし、身構えていない瞬間というのは
外から自分を見る意識、言い換えれば、コントロールする意識が消えたときです。
つまり、まわりの世界と、自分との区別がなく
世界の一部になっている「ゼロの感覚」です。
整体では「技と呼吸が合う」瞬間があって、そのときは無意識です。
その反応が終わった後で気づく、という感じです。
そういう瞬間があるという意味においては、武道と似ているかもしれません。
よく幼児が眠っているときに
手足がぴくぴくと動いているのを見ますが
整体でも、カラダがリラックスしていくと
手の指や、手足、背中の筋肉なども、勝手に動くことがあります。
毎日の暮らしでは、なにかと忙しい時が多いものですが
ほんの一瞬でも、そういった状態がつくれると
リラックスした深い呼吸となり、カラダの調整がとりやすくなります。
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